コラム
2024.06.11
顔汗対策のボトックス注射に伴うデメリットや注意点を徹底解説
ボトックス注射は、顔汗対策としても効果的です。
中軽度の多汗症であれば、十分に効果が期待できます。
一方で、ボトックス注射を受けるにあたって知っておきたいデメリットや注意点も存在します。
施術前に、正しく理解しておきましょう。
今回は顔汗対策のボトックス注射について、そのデメリットや注意点を詳しく解説します。
合わせてボトックス注射がおすすめできる人も紹介しているため、施術を検討中の方はぜひ参考にしてください。
顔汗対策として有効な選択肢として考えられるボトックス注射ですが、覚えておきたいデメリットが2つあります。
施術によるメリットばかりでなく、デメリットについても十分理解しておきましょう。
顔汗を抑えるために行うボトックス注射は、皮膚の浅い部分に細かく注入します。
それにより、汗や皮脂の分泌を抑えられることで、ちりめんじわが改善され、毛穴を引き締めたり肌にハリを出したりといった効果が期待できます。
浅い部分とはいえ、注射を行う都合上、施術後はその箇所に内出血が見られるかもしれません。
小さくて薄い青班ができ、顔にできた内出血はほかの部位にできるときよりもあまり良い印象を与えません。
顔汗対策のボトックス注射による内出血は、一時的なものです。
正しいケアを行えば、施術から1週間ほどで綺麗に消えます。
ボトックス注射は、専門的な知識と技術を持った人が施術を行うべきです。
知識や技術に問題がある担当者が施術を行うと、満足のいく結果が得られない場合があります。
代表的なものとして、笑顔が不自然になる例が挙げられます。
注入する量や箇所を間違えてしまうと、想定外の効果が出てしまい、施術後に表情を作りにくくなる場合があります。
施術を受ける際は、必ず信頼できるクリニックに相談しましょう。
顔へのボトックス注射は、顔汗対策のほか顔のシワやエラが大きくなるのを抑えるといった効果が期待できます。
大事な顔に手を加えるため、施術を受けるにあたって気をつけないといけないポイントがいくつかあります。
顔汗対策にボトックス注射を受ける際の注意点を3つ紹介します。
注射するボトックスは、熱に弱い性質を持っています。
そのため、血行を促すことで施術による効果が小さくなる可能性があります。
長風呂やサウナ、運動など、血行がよくなるような行動は避けたほうがよいでしょう。
加えて、血行がよくなることで赤みや内出血が起きやすくなります。
施術に伴うリスクを小さくするために、十分注意してください。
ボトックス注射によって得られる効果は、永続的なものではありません。
その効果の効き具合は個人差がありますが、3〜6ヵ月ほどで少なくなっていくとされています。
そのため、ある程度の期間が経ったら、再度施術を受ける必要があります。
ただし、短いスパンで連続して施術を受けるのは避けてください。
およそ3ヵ月ほどは間を空けましょう。
なお、間隔を空けすぎるのもよくはありません。
完全に前回の施術による効果がなくなってから再度注射しても、初回と同じ要領では同じ効果が得られない可能性があるためです。
完全に効果がなくなる前に、再度施術を受けましょう。
妊娠中や授乳中は、お腹の赤ちゃんのために細心の注意を払う必要があります。
ボトックス注射による母体への影響はまだ明らかにされておらず、想定しない問題が発生する恐れがあります。
妊娠中や授乳中はボトックス注射は受けられないと覚えておきましょう。
本格的な顔汗対策となると、美容施術は欠かせません。
大事な顔に手を加える都合上、できるだけリスクを抑えながら悩みを解決したいところです。
ボトックス注射は、中軽度の多汗症の方に大変おすすめできる美容施術です。
注射によって行われるため、ほかの顔汗のための美容施術と比べるとリスクが少ないといった特徴があります。
顔汗の量が減れば、皮膚の表面にいる雑菌が繁殖することも抑えることが可能です。
顔汗の量の多さがコンプレックスに感じている人は少なくありません。
ボトックス注射によって効果的に顔汗対策が実現できます。
しかし、デメリットや注意点を踏まえると、施術を受けるのが不安に感じられるかもしれません。
ボトックス注射以外にも、顔汗対策には2つの選択肢が考えられます。
どちらも特徴やメリット、デメリットが異なるため、それぞれを正しく理解して検討されることをおすすめします。
専門家のカウンセリングを受け、顔汗が多くなる精神的な原因を調査して改善を試みます。
たとえば対人恐怖や不安恐怖によるものであれば、何に対して緊張してしまうのかを調べて、根本的な改善策を探ります。
しかし、誰に対しても効果的とは限りません。
人の性格は生まれ持ったものであり、精神療法で劇的な改善を期待するのは困難とされています。
カウンセリングを踏まえ、顔汗の原因となる過度な緊張や精神の揺らぎといったものを、抗不安剤や精神安定剤、抗うつ剤などによって治療を試みる治療策です。
薬の力を借りれば効果は期待できるかもしれませんが、副作用が懸念されます。
また、服用を継続すると効きづらくなり、薬の量が増える可能性があります。
加えて、服用を中止するとリバウンドによって負担が大きくなるかもしれません。
ボトックス注射はボツリヌス菌の生成に関する成分を注射するため、施術を行うには専門的な技術や知識が欠かせません。
施術を受ける際は、必ず信頼できる美容クリニックに相談しましょう。
ハナビューティークリニックでは、さまざまな目的のためのボトックス注射を承っております。
多くの症例があり、確かな技術力と知識があります。
患者様の要望に合わせて最適な提案をいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
顔汗が多い方におすすめなのがボトックス注射です。
顔の多汗症に効果的な治療法としてほかに内服薬や外用薬が考えられますが、より効果的な改善策を選びたいのであれば、ボトックス注射を検討してみるとよいでしょう。
ただし、ボトックス注射は注射する箇所を問わず、さまざまなデメリットや注意点があるため、施術前にそれらを十分に理解しておくようにしましょう。
ボトックス注射を検討中の方は、確かな実績のあるハナビューティークリニックにぜひご相談ください。
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