コラム

2025.12.17

ボトックスは若いうちから打つべき?20代から始めるメリット

ボトックス注射には小じわなどの悩みを解消に導く効果が期待できるため、年齢を重ねてから始めるものといったイメージを抱く人も少なくありません。

「若いうちからのボトックスは良くない?」「打ち続けたらどうなる?」このように気になっている人も多いのではないでしょうか。

本記事では20代からボトックス注射をするメリット、デメリットについて解説します。

ボトックスを若いうちから打っても大丈夫なのか心配な人は、ぜひ参考にしてみてください

ボトックス注射(注入)とは

ボトックス注射は、筋肉の動きを抑制する「A型ボツリヌス菌毒素」を注入する施術です。

人体に悪影響を与えるような害のある製剤ではありませんが、筋肉の動きを弱らせるボツリヌス菌由来のタンパク質が含まれています。

表情によるシワが気になる箇所や、筋肉の動きによって悩みが発生する箇所に改善効果が期待できるでしょう。

加えてボトックス注射には「多汗症の改善」「肩こりの緩和」「歯ぎしりや食いしばりの抑制」といった効果が期待できます。

気になるシワの予防や改善はもちろんですが、幅広い効果を期待できるのが特徴的です。

ボトックスは若いうちから打っても大丈夫?

結論からお話しすると、ボトックス注射は20代の若いうちから打っても問題ありません

むしろ若いうちから取り入れた方が、表情じわの予防効果が期待できるでしょう。

「おでこにシワがよる」「表情によって眉間にシワができる」このような状態を長く放置していると、気がついた頃にはシワが深く刻まれてしまう場合があります。

若いうちからボトックス注射で筋肉の動きを矯正しておけば、将来的な表情筋によるシワが予防できます。

20代からボトックス注射をするメリット

では20代からボトックス注射を始めた場合、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。

以下で詳しくみていきましょう。

表情じわの予防になる

ボトックス注射はシワを改善するイメージがありますが、予防としても便利に活用できる施術です。

そもそも表情じわが発生する大きな理由は、笑ったり怒ったりしたときに顔の筋肉が動き、一部の皮膚にシワを作っているからです。

ボトックス注射によってシワができないように筋肉の動きをコントロールすれば、表情じわが刻まれる心配はありません。

若いうちから取り入れることで予防効果を発揮すれば、将来的なエイジングケアにかかる費用をコストカットできる可能性もあります

筋肉の使い方を早くから矯正できる

ボトックス注射には、筋肉の使い方を矯正する効果が期待できます。

わかりやすい例を挙げると、エラボトックスなどが代表的です。

咬筋と呼ばれる部位にボトックスを注入して、筋肉の動きを抑制します。

すると咬筋以外の場所を積極的に使用するようになるため、歯ぎしりや食いしばりの改善に繋がります

ボトックス注射は打ち続けなければ意味がないと思う人もいますが、一概にそうとも言い切れません。

ボトックスの効果が持続している期間を利用して新たな筋肉の使い方に慣れれば、根本的な悩みの解消が実現するでしょう。

肩こりなどの悩みを解消できる

ボトックス注射は、日本人に多いと言われる肩こりの改善にもつながります。

仕事でデスクワークをしていたり、プライベートでスマホを見る時間が長かったりすると、僧帽筋などの肩にある筋肉が緊張します。

血流が悪化して重い感じを引き起こしている状態が、いわゆる肩こりです。

肩ボトックスでは僧帽筋にボトックスを注入し、筋肉を弛緩させます。

過度な緊張が和らぐことによって肩こりによる不快な症状の改善効果が期待できます

なお肩ボトックスは筋肉の盛り上がり解消にもつながるため、首が長く見えるなど見た目の良い変化が期待できるでしょう。

20代からボトックス注射をするデメリット

20代からのボトックス注射にはさまざまなメリットがありますが、同時に以下のようなデメリットもあります。

定期的なメンテナンス費用がかかる

ボトックス注射はクリニックや使用する製剤によって価格は異なるものの、定期的なメンテナンス費用が発生する施術です。

一般的なボトックス注射の持続期間は3〜6ヶ月ほどになりますが、効果が薄れる4ヶ月おきを目安にメンテナンスしていくのが望ましいでしょう。

ただし若いうちからのボトックス注射で筋肉の使い方をコントロールできるようになれば、将来的なコストカットにはつながります

早い時期から定期的な費用が発生する反面、将来的な節約効果が期待できるかもしれません。

劇的な変化を期待できない場合がある

若いうちからのボトックス注射でシワの予防治療をする場合、施術による劇的な変化は期待できない可能性があります。

理由としては、20代の若いうちは肌に弾力があるからです。

表情じわが目立たない状態で施術を受けるため、ドラマティックな変化は期待しづらいでしょう。

予防だと理解していたとしても、費用対効果が低いと感じてしまうかもしれません。

5年後、10年後の自分に対していかに投資できるかが予防治療のポイントです。

若いうちからボトックスを始めたい人はハナビューティークリニックへご相談を

若いうちからボトックス治療を始めたい人は、幅広い部位に対応している当院までご相談ください。

ハナビューティークリニックのボトックス注射メニューは、一般的な額や口角といった部位を含む全18項目になります。

細かい部位も含め、多岐にわたるのが特徴的です。

加えて当院では、時間をかけて丁寧に注入することで痛みに配慮した治療を行っています。

ボトックス注射の痛みに不安がある方も安心して治療が受けられます。

【まとめ】若いうちからのボトックス治療で表情じわを予防しよう

ボトックス注射は、エイジングケア以外にもさまざまな効果が期待できます。

若いうちから始めることによって、将来的な予防や悩みの解消につながるでしょう。

ただしボトックス注射は、クリニック選びが重要です。

医師の技量が仕上がりに影響する可能性も少なくありません。

経験豊富な技術力の高いクリニックを選ぶようにしましょう。

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当院の医師は全員常勤医師で美容クリニックの院長経験があります。
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