コラム


2025.12.08
ボトックスは不自然な顔になる?原因と失敗しないための過ごし方
もしボトックスで不自然な顔になったらどうしよう、と不安で、なかなか施術まで踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
ボトックスは、施術すると必ず不自然になるわけではありません。
これから、ボトックスで顔が不自然になる理由と、不自然にならないためのダウンタイムの過ごし方を解説していきます。
ボトックスを検討している方は、最後までご覧ください。

ボトックス注射で不自然な表情になる理由には、次の3つがあります。
ボトックスで不自然な顔になる原因は「効きすぎ」または「注入部位が不適切」のどちらかでしょう。
ボトックスは、施術直後から数日から2週間後にかけて、徐々に効果が現れます。
最初から量を増やしすぎると、数日後に顔の筋肉が動かしにくくなったり、表情に違和感を覚えることがあります。
施術当日に、効果を感じられなくても、数日間は追加で注入するのは控えましょう。
また、注射位置が適切でなかった場合も、顔が不自然になります。
逆に、注射位置が適切でも、施術後に顔を圧迫したり、マッサージによって、ボトックスが他の部位に効いてしまい、表情が不自然になることも。
ボトックスの施術後は、施術部位を触ったり、圧迫しないように気をつけましょう。
ボトックスで不自然になってしまった代表的な失敗例には、次の3つがあります。
ここからは、それぞれの失敗例について紹介していきます。
スポック・ブローは、眉尻が不自然に吊り上がってしまった状態です。
眉間のボトックスで皺眉筋を狙って注射した際、頭に近い前頭筋にも効いてしまったことで起こります。
スポック・ブローはもともと眉を持ち上げる癖のある方に起こりやすいですが、もしスポック・ブローになってしまっても、修正可能です。
眉山のすぐ上にボトックスを少量追加注入することでスポック・ブローが改善されます。
眉が吊り上がってしまったら、まずはクリニックに相談しましょう。
口角が上がらない症状は、エラ改善のボトックス治療で起こりやすいリスクです。
エラ改善では、咬筋の作用を弱めるためにボトックス注射をしますが、咬筋以外の笑筋などの表情筋にボトックスが作用すると、自然な笑顔が作りにくくなります。
口角が上がらない場合、追加注入ではなく、ボトックスの効果が切れるまで待たなければならないケースが多いので、ボトックス注射は、顔の筋肉の構造を熟知した施術者から受けましょう。
まぶたが重い・目が開かない症状は、眉間や額のボトックスで起きるリスクです。
眉間のシワ改善目的で、ボトックス注射をする皺眉筋の近くには、瞼の開閉をコントロールする前頭筋や上眼瞼挙筋があります。
誤って雛眉筋や上眼瞼挙筋にボトックスが効いてしまうと、まぶたが重くて開けられないといった重大なリスクが起こります。
まぶたが重い場合、適確な治療法はまだ見つかっていません。
ボトックスの効果を弱めるアセチルコリン塩化物注射や、眼輪筋・鼻根筋へのボトックス追加注射で、症状がやわらぐこともあります。
ボトックスによる不自然な表情は、注射の効果が切れる3〜6カ月間続きます。
注射部位や量でも、持続期間が変わるので、目安として覚えておきましょう。
ボトックスが不自然になってしまった場合は、次の対処法が検討できます。
アセチルコリン塩化物注射は、ボトックスによる「アセチルコリン」の分泌を抑える働きがあります。
注射後、数時間から1日後に効果が現れますが、3日程度で、また不自然な表情が復活するため、1~2週間おきの注射が必要です。
もう1つの方法は、ボトックスの効果が切れるまで待つことです。
ボトックスは3~6カ月間持続すると言われているので、その期間が過ぎるのを待つのも選択肢のひとつです。
そうは言っても、不自然な表情や目が開かない状態で数カ月間過ごすのは、精神的なダメージが大きいので、クリニックに症状をやわらげる方法を相談してみましょう。
きれいになりたくてボトックス治療を受けたのに、不自然な顔になってしまったら悲しいですよね。
ここからは、ボトックスで不自然な顔にならないための対策を紹介します。
ボトックスで不自然な顔にならないために、もっとも重要なことは、実績の豊富なクリニックで受けることです。
顔の表情筋は、細かいパーツの筋肉が、何層にも重なっています。
ボトックスの効果をもっとも引き出し、狙った筋肉に確実に効かせるために、実績が豊富なクリニックを選びましょう。
解剖学を熟知した施術者であれば、より安心してボトックスを受けられます。
ボトックスは熱に弱い性質があるので、施術当日の体温が上がるような激しいスポーツや、入浴・サウナは控えましょう。
効き目が弱まって、施術したボトックスのバランスが崩れて不自然な顔になるのを予防できます。
施術から1週間程度は、注射した部位を圧迫したり、マッサージもNGです。
ボトックスは液体の製剤なので、圧迫することで、ボトックスが狙っていない筋肉にまで作用するのを防ぐためです。
そのほか、クリニックで指示されたことがあれば守るようにして、不自然な表情になるリスクを減らしていきましょう。
ハナビューティークリニックは、西新宿にある落ち着いた雰囲気の美容クリニックです。
ていねいできめ細やかなカウンセリングで、患者様の不安をやわらげながら、満足できる施術を行っています。
ボトックス治療では、極細の針を使い、痛みに配慮して、冷やしながら施術をしていきます。
初めてで不安な方は、カウンセリングで何でもご質問ください。

ボトックスで不自然な顔になる原因は、効きすぎ・注入部位が不適切・注入後の圧迫でした。
メスを使わずにエイジングケアや痩身効果が期待できるボトックスでは、注入部位と、注射位置の見極めが重要です。
価格だけでクリニックを選ぶと、不自然な表情のまま、ボトックスの効果が切れるまで待つ可能性があるので、実績のあるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
ボトックスは、正しく施術を行えば、満足度の高い施術です。
自分にぴったりのクリニックを探して、自然で美しくエイジングケアをしていきましょう。
Doctor
当院の医師は全員常勤医師で美容クリニックの院長経験があります。
長年培ってきた美容医療に対して真摯に向き合うことをお約束いたします。

二重整形やクマ取り
年間症例数2,000件
古賀院長の詳細へ
院長
古賀 愛子
Aiko Koga
24時間対応の無料カウンセリング予約をはじめ、お電話、LINEからもご予約を受け付けております。
どんなことでも、まずはお気軽に問い合わせください。

Access
| 住所 | 東京都新宿区西新宿7-9-18 第三雨宮ビル8F |
|---|---|
| 診療科目 | 美容外科、美容皮膚科 |
| 診察時間 | 月曜~日曜 10:00-19:00 |
| 休診日 | 月曜不定期 |
| お支払い方法 |
|
