コラム


2025.12.01
アートメイクが30代におすすめの理由と長持ちさせるダウンタイムの過ごし方
「毛抜きで抜いてたら眉毛がなくなった」
もともと眉毛が薄かったり、毛抜きの影響で自眉が一部分だけしか生えてこなかったりする方もいるのではないでしょうか。
本記事では、アートメイクが30代におすすめな理由と、忙しい30代の方向けに、アートメイクを長持ちさせるダウンタイムの過ごし方を解説しています。

アートメイクとは、特殊な針でインクを表皮と真皮の間に入れていく施術です。
肌の表面から0.02㎜から0.08㎜の深さにインクを入れていきます。
タトゥーと違って、インクは真皮に入らないので、肌のターンオーバーで徐々に色素が抜けていきます。
持続期間はおよそ1年半〜2年間です。
アートメイクは、下記の部分に施術が可能です。
なかでも眉アートメイクは人気が高く、毛並み1本1本を描いたような3D眉アートメイクや、毛並みを手で描いた後に特殊な機械でメイクしたように着色する4D眉アートメイクなどさまざまな種類があります。
アートメイクは1回では、色が定着しにくいので、2回セットで施術を勧めているほとんどです。
2回目のアートメイクでは色の調節を行うので、1回目の仕上がりがいまいちでも、2回の施術を終えた後の満足度は高い傾向にあります。
アートメイクは、30代の方全般におすすめです。
理由は次の3点です。
1つずつ解説していきます。
アートメイクで眉の形がはっきりしていると、メイクをしているように見えます。
また、自分でメイクする時もアートメイクの上から色を足す程度でよく、眉のアウトラインやアイラインを1から描かずに済むので、時短が可能です。
特に30代は子育て世代が多く、メイク道具をまともに出せない場合もあります。
そんな時、アートメイクを施術していれば、最低限のメイクや日焼け止めだけでもきちんとメイクしたように見えるでしょう。
仕事や育児で時間がない30代にとって、アートメイクでメイクが時短できるのは大きなメリットです。
30代では、自眉がまばらに生えたり、お手入れで眉毛を抜いてきたことによって毛が生えてこなくなってしまった方も多いかと思います。
アートメイクではなくなりがちな眉尻も自眉のように1本1本描け、自然なグラデーションになるよう色を入れられます。
自眉が生えてこなくなってしまった、毛流れが変わってしまった30代でも、アートメイクで若々しい印象に見せられるので、アートメイクは30代におすすめの施術です。
唇のアートメイクでは、唇に色素を足して自然な血色を足せます。
日焼け・クレンジング時の摩擦・唇をなめるなどの刺激が重なって、唇の色のくすみに悩む30代も多いでしょう。
唇のアートメイクでは、色付きリップのような自然な血色感をプラスできるので、リップクリームだけでも顔色がよく見えます。
食事をしても落ちず、きれいな色が1日中続き、お肌も明るくトーンアップして見えるのも唇アートメイクのメリットです。
アートメイクは施術後1年半から2年は持続するといわれています。
しかし、施術後すぐのダウンタイムの行動を間違うと次のリスクが起こる可能性があります。
これらのリスクを避けるためのダウンタイムの過ごし方を解説します。
アートメイクは皮膚に傷をつけてインクを入れるため、施術箇所は傷になっています。
この傷が治り、かさぶたが自然に剥がれ落ちるまでがダウンタイムです。
かさぶたができない方もいらっしゃいますが、できないから悪いというわけではありません。
できた場合は、無理に剥がさないよう優しく保湿しましょう。
アートメイクはかさぶたができる過程で、一時的に眉が不自然に濃く見えることがあります。
前髪で隠すと雑菌が入って炎症を起こすことがあるので、できるだけ患部に当たらないようにしましょう。
アートメイクのダウンタイムは通常1〜2週間です。
この期間はクリニックから処方されるワセリンなどを塗って、保湿を意識します。
また、ダウンタイム中は施術箇所を濡らしてはいけません。
洗顔の際はワセリンを塗った上からラップで保護して、水やスキンケアがかからないようにしましょう。
施術箇所周辺は泡で優しく洗浄しても大丈夫です。
施術箇所に雑菌が入るのを防ぐため、ダウンタイム中は温泉・プール・海水浴もNGです。
旅行の日程とかぶらないよう、あらかじめスケジュールを調整しておきましょう。
ダウンタイム中は、血行をよくする行為を避けてください。
血行をよくする行為は、以下の例があります。
血行がよくなることで、肌のターンオーバーが促進され、色素が排出されやすくなります。
汗によって施術箇所に雑菌が入るのを防ぐためにも、ダウンタイム中は血行をよくする行為は控えましょう。
ダウンタイム中は、無理にかさぶたをはがしてはいけません。
かさぶたを無理にはがすと、インクの色素が一緒にはがれることがあるからです。
施術箇所は傷になっているので、化粧品による刺激・雑菌を避けるためにもメイクやクレンジングはNGです。
洗顔やスキンケアも施術箇所を避ける必要があるので、クリニックからの指示を守りましょう。
アートメイクの持続期間は、2回の施術の後1〜2年です。
1回の施術で10年後まで色素が残る可能性はかなり低いでしょう。
持続期間でも、体質によって、色が退色して緑や紫がかることがあります。
そのため、定期的なリタッチがおすすめです。
ハナビューティークリニックでは、骨格や顔立ちに合わせて、1人ひとりに似合うアートメイクデザインを行っています。
トレンドと顔立ちに合う形を織り交ぜながらデザインするため、古臭くなったり、似合わない眉毛になったりすることはありません。
またアフターケア方法についても丁寧に説明をしています。
不安や疑問などは、遠慮なくご相談ください。
当院のアートメイクが気になる方は、一度カウンセリングを受けるのがおすすめです。
施術者よりアートメイクについて詳しく説明いたします。

30代は仕事のキャリアステージが上がったり、育児で自分の時間が十分に取れない年代です。
忙しくて最低限のメイクしかできない方でも、ふと鏡を見た時に眉やリップがきれいだと自信につながります。
アートメイクはダウンタイム中の過ごし方をしっかり守れば、定着できるので、30代の方にもぜひチャレンジしていただきたい施術です。
時間に投資するつもりで、アートメイクを検討してみてはいかがでしょうか。
Doctor
当院の医師は全員常勤医師で美容クリニックの院長経験があります。
長年培ってきた美容医療に対して真摯に向き合うことをお約束いたします。

二重整形やクマ取り
年間症例数2,000件
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院長
古賀 愛子
Aiko Koga
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