二重になるにはどんな方法がある？セルフケアは危険？詳しく解説
一重や奥二重から二重になるには、セルフケアや美容医療などいくつかの方法があります。
そのなかでも二重のりなどのセルフケア用品は、手軽に理想の目元を目指せるため、利用している方も多いのではないでしょうか？
しかし、セルフケアはまぶたが伸びる可能性が高く、あまりおすすめできません。
本記事では、二重になるためのおすすめの方法について紹介します。
セルフケアの危険性も解説しているので、二重になりたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
一重と二重のまぶたの構造のちがいについて
一重と二重の人のまぶたは、根本的に構造が異なります。
大きな違いとして、眼瞼挙筋（がんけんきょきん）が皮膚とつながっているか否かです。
二重の人は、眼瞼挙筋とまぶたの皮膚がつながっていますが、一重の人はつながっていません。
眼瞼挙筋は、目を開け閉めする際に使われる筋肉です。
二重の人は、目を開けた際につながった眼瞼挙筋によって、まぶたが持ち上がり、織り込まれることによって二重のラインが出現します。
一方で一重の人は、皮膚とつながっていないため、まぶたが折り込まれることはありません。
このように一重も二重も眼瞼挙筋の動きは変わりませんが、皮膚とのつながりによってちがいが生じるのです。
二重になれない人の特徴
一重の人のなかには、自力で二重になれる人もいます。
しかし、下記の特徴に当てはまる方は、自力で二重になるのは難しい可能性が高いとされています。
・まぶたの構造が一重である
・まぶたの皮膚が硬くなってしまっている
・まぶたの脂肪層が厚い
それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
- まぶたの構造が一重である
まぶたと眼瞼挙筋がつながっていない方は、構造自体が一重のため、自力で二重になるのは難しいと考えられます。
まぶたの構造を自分で判断するのは難しいですが、二重のりやテープを使用しても、二重にならない方は、まぶたの構造が一重と判断できます。
なかには、一重であっても、まぶたが薄く脂肪が少ない方は、稀に自力で二重になるケースもあります。
ただし、セルフケアによる二重形成はリスクも伴うため、注意が必要です。
セルフケアの注意点は、後ほど紹介いたします。
- まぶたの皮膚が硬くなってしまっている
まぶたが何度も炎症を繰り返すなど、何らかの原因で皮膚が硬くなっている場合も、自力で二重にするのは難しいでしょう。
二重のりやアイテープを使用しても、うまくラインが食い込まず、跳ね返されてしまうことも少なくありません。
さらに二重のりで炎症を起こしてしまい、皮膚の状態が悪化する可能性もあるため、注意が必要です。
- まぶたの脂肪層が厚い
目が腫れぼったい方も、二重になりづらい傾向があります。
まぶたの脂肪層が厚いと、二重のりなどを使用しても、跳ね返されてしまいます。
脂肪を落とそうとして、マッサージを行う方もいますが、伸びてしまうことも少なくありません。
まぶたの脂肪層が厚い場合は、セルフケアではなく美容医療をおすすめします。
セルフケアで二重にするのは危険？注意したいポイント
一重の人のなかには、セルフケアを行っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、セルフケアは下記のようなリスクが伴います。
・二重まぶた化粧品は皮膚がかぶれてしまう可能性がある
・マッサージによってまぶたが伸びてしまうケースがある
現在は、問題なくても将来的にトラブルが起こる可能性もあるため、注意が必要です。
セルフケアの危険性について詳しく解説します。
- 二重のりやアイテープ
手軽に二重になれる方法として、二重のりやアイテープがあげられます。
リーズナブルな価格で購入できるため、年代問わず使用している方も多いでしょう。
しかし、二重のりなどは、まぶたが伸びてしまう可能性があります。
ほかにも成分が肌に合わず、かぶれやアレルギーを起こすケースも少なくありません。
かぶれなどを繰り返すと、まぶたが硬くなってしまい、きれいな二重を作るのが難しくなることもあります。
- マッサージ
二重になる方法として、マッサージが効果的と耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
摩擦を与えない程度の軽いマッサージであれば、むくみが取れて、目元がすっきりとします。
しかし、肌を強く擦ったり、揉んだりすると、まぶたにシワができてしまう可能性があります。
加えて、まぶたが伸びてしまうこともあるため、強いマッサージは控えましょう。
美容医療で二重になる方法
セルフケアは、まぶたが伸びてしまう可能性があるため、おすすめできません。
さらに理想のデザインにならないケースもあります。
きれいな二重を手に入れたい方は、二重整形がおすすめです。
まぶたが厚い方や伸びている方でも二重を作ることができます。
・埋没法
・切開法
ここからは、2つの二重整形について詳しく解説していきます。
- 埋没法
埋没法とは、まぶたに糸で結び目を埋めることにより二重を形成する方法です。
メスは使わず、針と糸のみで施術を行うため、ダウンタイムも短い傾向があります。
ダウンタイムは、腫れや痛み、内出血などが生じます。
長くても2週間程度で目立つ症状は落ち着くうえに、内出血などはメイクで隠すことが可能です。
そのため、ダウンタイムのために休みを取れない方や忙しい方でも受けやすいといえます。
- 切開法
切開法とは、希望するラインに沿って皮膚を切開・縫合する方法です。
余計な皮膚や脂肪を除去できるため、まぶたが厚い方やたるみがある方でも理想の二重を手に入れやすい傾向があります。
術後は、腫れや傷跡、内出血などが2週間程度生じます。
さらに抜糸までの期間は、まぶたに糸がついた状態のため、施術を周囲に知られたくない方は、休暇を取得する必要があります。
二重になりたい方はハナビューティークリニックにお越しください
二重になりたい方は、ハナビューティークリニックへお越しください。
当クリニックには、豊富な二重整形の症例経験を持った施術者が在籍しています。
まぶたの状態や希望のデザインに合わせて施術方法を選択し、二重を形成します。
また痛みが苦手な方でも受けやすいよう、局所麻酔だけでなく、静脈麻酔もご用意しております。
痛みが苦手な方も安心してご来院ください。
二重になるには美容医療を受けよう！
二重になりたい方は、埋没法や切開法などの二重整形がおすすめです。
二重のりなどのセルフケアでも二重になれる方もいますが、まぶたが伸びるなどのリスクが伴うため、あまりおすすめできません。
また二重整形を受ける際は、スキルの高い施術者のもとで受けることが大切です。
症例や実績などを確認し、信頼できる医師を探しましょう。
