コラム


2025.12.17
埋没法の二重が10年以上経過するとどうなる?癒着の仕組みを解説
二重になるための美容整形には、大きく分けて「埋没法」「切開法」の2種類があります。
切開法比べ埋没法は体にメスを入れずに済みかつ安価な傾向にあるため、施術を受けてみたいと思う人は多いでしょう。
ですがメリットの多い埋没法であっても、糸を用いて二重ラインを作る以上「取れてしまうかもしれない」という不安は付き物です。
本記事では埋没法の中でも10年以上持続する場合とはどのようなものか、その仕組みや特徴について解説します。
埋没法の持続について不安があるという方は、ぜひご覧ください。

二重埋没法とは専用の糸を使用して、まぶたの皮膚と筋肉を結ぶことにより折り目を付け、二重ラインを形成する美容整形術です。
皮膚を切らないことから1週間前後の比較的短いダウンタイムが期待され、翌日からメイクが可能になるケースも少なくありません。
施術を受ける上でのハードルは低いと言えるでしょう。
埋没法は糸の留め方について点留めと線留めの2種類があり、これらは1点で留めるか2点以上で留めるかに違いがあります。
また主な術式は「挙筋法」と「瞼板法」の2種類があり、理想の二重幅やまぶたの形状・厚みを総合的に考えて医師と共に検討する必要があるでしょう。
埋没法は気軽に二重を手に入れることができる魅力的な施術と言えますが、その手軽さゆえに効果の持続性を疑う声も少なくありません。
ここでは埋没法の効果が持続する平均的な期間、また効果が10年以上持続する場合の特徴などについてみていきましょう。
埋没法で二重施術を受けた場合、持続期間には大きな個人差があります。
一般的には3年から10年程度と考えられますが、なかには半年持たずに折り目が取れてしまう人もいれば、その効果が半永久的に続く人もいるでしょう。
設定した二重ラインや糸の留め方が自身のまぶたに合っていたか、またそもそもそれらが埋没法に適していたかによって個人差が出ると言えます。
二重埋没法を受けた人のなかには、10年以上の半永続的な効果を手に入れるケースがあります。
作った二重幅が比較的狭かったり、元々まぶたが薄かったりする場合は持続期間が延びやすいかもしれません。
また通常は二重を留める点数が増えるにつれ、二重ラインを支える強度は上がることが予想されます。
しかしながらまぶたにかかる負担には注意が必要です。
点数を過剰に増やせば負担は増し、術後の違和感も大きいものになるでしょう。
二重埋没法の効果が持続する人のなかには、癒着という現象が起こっている場合もあります。
ここでは癒着の仕組みや特徴、思わぬデメリットなど気になる点について確認していきましょう。
癒着とは、糸で留めた皮膚と筋肉が長い時間の経過とともに一体化する現象を指します。
一体化してしまえば糸の存在は必要なくなり、糸が切れるといった埋没法特有の不安が現実化しても、二重を失うことはありません。
では癒着が起こるには、どのような特徴が必要でしょうか。
癒着しやすい人の特徴には、以下2点が挙げられます。
皮膚が薄く脂肪が少ない人ほど施術後まぶたの内部で働く反動力が小さく済み、癒着を引き起こしやすい傾向にあると言えるでしょう。
また医師の技術も重要です。
より確実に癒着を期待するためには、埋没法を行う前にまぶたの余分な脂肪を取り除く「上眼瞼脱脂」を併用するケースもでてくるからです。
さらに、上眼瞼挙筋という部分に細い糸を通して癒着を誘発する「自然癒着法」などの術式も存在します。
いずれにしても医師の技量が求められる施術です。
糸が切れても心配がいらない癒着にはメリットがありますが、少なからずデメリットも存在します。
癒着で皮膚と筋肉が一体化してしまうことにより、抜糸は困難になるでしょう。
再度施術を検討する際には、切開が必要になる可能性も考えられます。
埋没法における取れやすいというデメリットは、裏返せばメリットにもなり得ます。
実際に受けてみて気に入らないといった可能性もあるからです。
また時間の経過で、理想の形が崩れることも考えられます。
理想的なのは、癒着してほしいと願うほどに理想的な二重を手に入れることです。
そのためには確かな技術を兼ね備えた医師選びと、丁寧なカウンセリングが重要になるでしょう。

二重埋没法に関する不安や疑問を解消したい人は、ハナビューティークリニックへご相談ください。
当院では髪の毛よりも細い糸を使って、自然な二重ラインを形成する埋没法をご提案しています。
自然癒着法や経結膜法(裏留め)といった複数の術式の中から、まぶたの状態に合わせた施術のご相談も可能です。
あらゆる不安を取り除きながら要望に合わせた仕上がりの実現を目指します。
まずはお気軽に、無料カウンセリングへご来院ください。
H2【まとめ】埋没法の二重定着には個人差あり!自分に合う方法で理想の目元作りを
埋没法による二重の定着には、個人差があります。
上まぶたの厚みや脂肪の量によっても変わってくるため、まずは自分に合う術式を美容クリニックで提案してもらうのがおすすめです。
カウンセリングでは、理想の目元イメージとなる画像があると要望が伝わりやすいでしょう。
本記事を参考にし、ぜひ理想の目元づくりの第一歩を踏み出してみてください。
Doctor
当院の医師は全員常勤医師で美容クリニックの院長経験があります。
長年培ってきた美容医療に対して真摯に向き合うことをお約束いたします。

二重整形やクマ取り
年間症例数2,000件
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