コラム


2025.12.19
埋没法は泣いたら取れる?二重整形後の気をつけたい行動や注意点
埋没法はメスを使わずに糸を使って二重を形成する施術です。
「泣いたら簡単に取れるのでは?」「むくみやすいから糸が外れないか心配」このような不安が、頭をよぎる方もいるでしょう。
本記事では埋没法による二重整形後の気をつけたい行動、注意点を中心に解説します。
涙もろいから心配という方は、ぜひ参考にしてみてください。

結論からお話しすると、泣いても二重埋没法が取れる心配はありません。
なぜなら泣いてむくみなどが生じたとしても、簡単に取れる心配のない強度の糸を使用するからです。
例えば当院が使用する埋没法の糸は、髪の毛よりさらに細い糸です。
あまりの細さに強度が心配になる人もいますが、皮膚と結膜面を結び固定すれば簡単に取れることはありません。
ただし泣いたときに強い力をかけて上まぶたを擦るような行為は、できるだけ避けるべきでしょう。
糸が取れやすくなるきっかけを、作ってしまう可能性があります。
二重埋没法は上まぶたの皮膚と、瞼板もしくは挙筋に糸を通して二重ラインになる食い込みを作ります。
糸をどのように通すか、何点で留めるのかは施術をうけるクリニックによって異なります。
共通しているのは、メスを使わずに二重形成が実現するところです。
施術にかかる時間も15分程度と短く、切開法と比較して腫れや痛みなどのダウンタイム症状を抑えられるのが特徴的です。
加えて二重埋没法には「瞼板法」「挙筋法」といった2種類の術式があります。
「瞼板法」「挙筋法」は、いずれにしてもメスを使わずに糸を用いて二重をつくります。
異なる点は、糸をかける位置です。
瞼板法は軟骨組織である瞼板に糸をかけ、挙筋法は筋肉組織である挙筋腱膜と皮膚を糸で結びます。
瞼板と挙筋どちらに糸をかけるかで、メリット・デメリットが多少変わってくる可能性は考えられます。
しかし、どちらが優れた術式かは一概に言えません。
二重埋没法で大切なのは、執刀医の経験や実績です。
技術力の高い信頼できる医師であれば上まぶたの状態を正しく診断し、ベストな術式を提案してくれるでしょう。
H2埋没法で二重にした後の気をつけたいNG行動は4つ
埋没法で二重整形をした後は、以下のNG行動に注意が必要です。
では具体的な内容について、詳しくみていきましょう。
上まぶたの皮膚は非常に薄いのが特徴的です。
目元を擦るといった行動は、二重を形成した部分に多少なりとも衝撃が加わります。
泣いたからといって埋没法で形成した二重の糸が取れる心配はありませんが、擦ればダメージを与えて糸が切れたり外れたりするきっかけになるでしょう。
また花粉症などで目が痒い場合にも、強く触らないようにしてください。
糸に負担をかけるだけではなく、皮膚のたるみや色素沈着などを引き起こす可能性があります。
適度な飲酒は問題ありませんが、大量にお酒を飲むと目元はむくみやすくなります。
過剰なむくみを頻繁に引き起こせば、二重を形成している糸に余分な負担をかけてしまうでしょう。
日頃から、たしなむ程度に抑えるのが理想的です。
また二重埋没法の施術後は、1〜2週間程度アルコール摂取を控えましょう。
飲酒によって、腫れ・むくみ・痛みを悪化させます。
二重埋没後の急激な体重増加には、気をつけましょう。
特に10キロ以上増やしてしまった場合は、上まぶたの脂肪を増加させ二重を形成した糸部分に負担をかけます。
脂肪の重みが細い糸に加われば、支えるのが難しくなります。
取れたり切れたりする可能性もゼロではありません。
数キロ程度の体重増加であれば大きな問題にはなりませんが、できるかぎり体重は増やさないようにするのがおすすめです。
埋没法で二重にした後のNG行動の中で、最も注意したいのが過剰なマッサージや目元の体操です。
上まぶたに力を加えてマッサージをすると、衝撃が加わって糸が切れやすくなります。
また目を閉じたり開けたりする動きも、糸に余分な負担をかけてしまうでしょう。
上まぶたの脂肪を減らしたいなどの理由でマッサージをする人もいますが、埋没法による二重への影響はもちろん、皮膚のたるみなどを引き起こすきっかけになります。
理想的な二重を手に入れたとしても、皮膚のたるみによって二重幅が狭くなれば再度施術が必要になったり他の施術で対応しなければいけなくなったりするでしょう。
二重整形後は、まぶたの過剰な動きに注意が必要です。
余分な負荷をかければ、二重を形成している糸に衝撃が加わります。
特に前述したようなマッサージや体操は、なるべく控えるのがおすすめです。
なお当院では、上まぶたの脂肪が気になる方に「二重埋没+上眼瞼脱脂」などを提案する場合があります。
マッサージや体操は根本的な解決にはつながらないため、皮膚の構造や解剖学に詳しい当院の医師までご相談ください。
埋没法による二重整形を検討中の方はもちろん、以前受けた二重整形を修正したいとお悩みの方は、ハナビューティークリニックまでご相談ください。
当院では、患者さまの上まぶたの状態に合わせて最適だと考える施術法を提案しています。
他院の二重埋没法が気に入らないといった場合の、修正対応も可能です。
LINEやメールから24時間カウンセリング予約を受け付けているため、いつでもお気軽にご来院ください。

埋没法で理想の二重を手に入れても、術後の過ごし方が悪ければ持続に大きな影響をもたらします。
もし何らかの異変を感じた場合には、施術を受けたクリニックや信頼できるクリニックに相談して診てもらうのがおすすめです。
埋没法による二重整形を検討中の方、すでに施術を受けた方は、本記事内の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
Doctor
当院の医師は全員常勤医師で美容クリニックの院長経験があります。
長年培ってきた美容医療に対して真摯に向き合うことをお約束いたします。

二重整形やクマ取り
年間症例数2,000件
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古賀 愛子
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