アートメイクには、2Dアートメイクや3Dアートメイク、4Dアートメイクという方法があります。

2Dアートメイクは、マシン又は手彫りで色素を入れていく方法で最初にアートメイクができた際に行われていた手法です。濃い目にしっかりと色を入れることができ、アートメイクの色持ちも良いというメリットがあります。ただし、施術直後から1週間ほどは濃い色が出てしまうという点はデメリットです。できるだけ長持ちさせたい、しっかり色を入れたいという場合は、2Dアートメイクが適しています。

3Dアートメイクは、手彫で1本ずつ毛並みを再現する方法です。1本ずつ毛並みを再現できるという点で、眉毛が無くなってしまっている部分でも本物の眉毛があるように再現できる点がメリットです。2Dよりも自然な仕上がりとなりますが、柔らかくナチュラルな仕上がりになるので、立体感を出したい場合は物足りなさがあるという点はデメリットでしょう。自眉が薄くて悩まれている方やすっぴんの時にもナチュラル眉にしたい方におすすめです。

そして、２つの良い点を取り入れたのが4Dアートメイクです。アートメイク専用のマイクロニードルという細い針を用いて眉を1本1本手彫りしてから、パウダーの色素を注入していくやり方になります。繊細なラインを描ける4D機器は、描いた眉のラインがより自然になります。本物の眉毛と見分けがつかないくらいなので、ナチュラルに仕上げたい方に最適です。素顔でもメイク時でも自然な毛流れとなり、整ったお顔立ちに見せることができます。